おはようございます。
このブログをスタートする前に
ひとつ書いておきたいことがあるので
そこからスタートすることにしました。
このサイトをデザインしてもらっている岡崎恵美さんに
「わたしのブログのデザイン、ちとかわいすぎませんかねぇ
」
と、尋ねてみたところ
「そうですかぁ。永富さん、BAZAARの連載ごとく、大胆なこと書くだろうから
このくらいかわいらしいほうが、緩和していいんですよぉ
」
と、あっさりにこやかにおっしゃる。
先を見越して、そうでたか〜
女性サイトを多く手がけるデザイナー&ディレクションエディターさんだけに
確かになぁ・・・と考えさせられるところがある。
でも、朝4時まで、
”ぶりぶりに見えないか?”
と繰り返し、繰り返し見ていて、
結局、スタイリストのあづみちゃんにも、
思わずメールを打ってしまった。
朝4時に、”どう思う?” と聞く、迷惑な女。
メールの返信は、当たり前だけど来ないから
今日は徹夜覚悟で、試しに書いてみることにしました。
「臭くないコンドームがでたらしい」
どうだろう、
大胆な発言も、ふんわりして見えるだろうか・・・・。
なぞだー
。
でも、眺めていると、岡崎さんの言うとおり、あんまりキツく見えないかも
。
デザイナー岡崎さん VS 永富決戦。
楽しい戦いだから、やめられないっ。
しばらく様子を見てみることにしようっと。
ちなみに、BAZAARでやらせていただいた「インナービューティダイヤリー」には
大胆なことへと誘導させた
仕掛け編集者という女性がいて
その担当者が
数々のヒット企画を誕生させている村田さんである。
村田さんとは10年以上のおつきあいになるけれど、
ぴよぴよ時代の私には、当時figaro所属だった村田さんの
仕事っぷりや空気感が敏腕すぎて
スタジオ内で一緒の空気を吸い込むのもやっとのことだった。
でも、「インナー」の連載の打ち合わせで
お食事に何度か行かせていただいている間に、
心はヒッピーに違いない!! と勝手に推測するようになった。
だけど、いくら心がヒッピーでも、敏腕な女性というのは、酔っても笑っても
押さえるところは、かちっと押さえるもので、
あっという間にここ何年かの恋愛事件簿も丸裸にされてしまった。
これだから、ヒット企画編集者、というのは怖い。
そして、もっと恐ろしいのは
最終回を終了したインナーの打ち上げ
で、お寿司屋さんで待ち合わせをしたときだ。
なんと、カウンターに表れた村田さんは
浴衣姿だったのだ。
しかも、バックは、バリ島で購入した、といたという円形の竹の編み編みバック。
その中に、「うちわ」をさりげなく、いれてある。
まるで撮影用のスタイリングされた小物のごとく、椅子にのっているので
最初、かわいいなぁ。村田さんが酔った勢いで、このコーディネイトごと
くれないかしら、とあっさり思っていたのもつかの間
よーく考えたら、
「うちわ」は結構大きなものだから、
バックとのバランスって実はかなり計算しないとできないんじゃないかと....。
ってことは、
これは、最初から計算ずくに違いない。
スタイリストさん級のコーディネイト力をみせつけられ、
またもや、私の中での「ただ者ではない度」が急上昇
。
あ、まてよ
村田さん、って、昔っから、とってもお洒落だったんだった。
でも、突然お寿司屋さんのカウンターデートで
「浴衣姿」で「うちわにぴったりのバリかごバック」で現れたら
どんな男子だって、かなり
にんまりして気分がいい気がする。
同性のおのれだって、かなり嬉しいんだから
。
そうやって、周りをいい気分にさせるツボ師でありながらも
”いい人いたら紹介してね”なんて。
私より100万倍、独身ライフを楽しんでいるに違いない。
大人って
ずるい。
いや、
デキる女って、やっぱり生き方そのものが賢い。そして、
選択もセンスも感度も凡人とはまったく違う尺度がある。
そういえば、この間、同級生のキワコが、着付け教室をやりはじめた、って連絡くれたんだった。
原宿にお店があるようだから、今度のぞいてみようかな。
なんでも、大人の女性の間で、樋口可南子さんの着付けの先生を筆頭に
着付け教室がはやっているらしい。
(「IN RED」でも、リョウさんが着付けの紹介してたし)
おいしいお寿司をいただきつつ
おいしいお酒をいただきつつ、
浴衣姿のかわいらしい知的女性との会話を楽しむ週末の夜。
そして、村田さんは
長身美人で、目元がめっちゃ官能的な望月さんと、自由が丘の街に消えていった。
インドで魂ごとブラッシュアップしたふたりは
その後、どこへ行ったんだろう・・・。
なぞだ。
■中町4丁目のおいしいお寿司屋さん
「あら輝」
そして、
岡崎さん、
早くプチ打ち上げいこうね〜。