約5年前、立ち上げのときからお世話になっていた
ビューティアドバイザースクールの講師役が
先週で最後になった。
10代、20代を中心とした
「美容部員さんになりたい人たちのための学校」だったので
美容本など熟読しているのかと思ったら、そんなことはなく
いかに、自分の仕事が若年層に認知されていないか、ということがリアルにわかって
面白かった。
雑誌にあれだけ登場しているヘアメイクさんについても、あまり知らない。
彼女たちがメインで購読している雑誌の名前を、私も知らないのだから
あたりまえですよね。
また、使っている化粧品も、大手ブランド品よりも
量販店系ブランドが多く、当時の自分のコスメ知識と比べると
毎回物足りなく感じてはいた。
でも、彼女たちは、「人に喜んでもらうのが大好き!」という
天使のような気持ちをもっている女性たち。
知識は後からいくらでもついてくるから、
「人を綺麗にしたい」「喜んでもらいたい」って気持ちは
ずーっと変わらないでいてほしいなぁ、って思う。
”どうして、美容部員さんになりたいと思ったの?”
という問いに対して、次に多かったのは
「肌にトラブルがあって、悩んでいたんだけど
それが治って感激したから!」
という答え。
そういった回答してくる女性は
「アルビオン」を上げる20代の女性が多く
中でも、「スキンコンディショナー」信者が多かった。
メイクといえば
「RMK」がダントツで、続いて、「MAC」。
使っているアイテム全部、というわけではないけれど
憧れの気持ちも含めて、この2つのブランドは東西で大人気。
多くの卒業生が、いまカウンターで働いている。
みんな元気かなぁ。
憧れの職業につき、いろいろと感じることは、あると思うけれど
あの頃の夢を忘れないで、がんばってくださいね!
そして、アドバイザースクールさん
大変貴重な経験をさせていただき
ありがとうございました。